長期間の放置で自然消滅する現象
USBメモリステックに保存し、コネクタから取り外し何年も使わずに放置すると、回路内部のセルでファイルを構成している「電子」が次第にゆっくりと消えていきます。
容量があるにも関わらず、ファイルが無くなったり、文字化けすし読み込めなくなる事があります。
そのため、貴重なデータはUSBメモリに書き込んだまま放置しないようにしましょう。
書き換えの繰り返しすぎ
ワードやエクセルなどのファイルをUSBメモリステックに保存した状態で使用することで、常時USBメモリにアクセスし続け、読み込みや書き換えの回数が、膨大な数になってしまい読めなくなります。
USBメモリは、「セル」が集まってできています。セルごとの書き換え回数が寿命（1～10万回）を迎えるとそのセルは使えなくなります。
こまめにサーバやハードディスクなど、長持ちしやすい記憶メディアにバックアップを取る事が大切です。永久にファイルを保存できるものはありません。
定期的なバックアップやサーバを設置することで安全にファイルを保存できます。
バックアップやサーバ構築などお気軽にご相談ください。
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